ソファーのお手入れ

ソファーの普段のお手入れをご紹介します。
●布 製
普段に掃除機をかけてホコリを吸い取りますが、普通の吸い込み口を使うとカドの部分で傷つけてしまうことがあるので、ブラッシングブラシタイプの吸い込みを利用するとさらにいいと思います。
嬉しい特徴として水ふきが出来ます。軽度の汚れであれば、硬く絞った雑巾で軽くこすり汚れを落とします。
特に汚れが気になる部分には、家庭用の中性洗剤を40度程度の温度のお湯で薄め、雑巾に含ませたら硬く絞りこすり、その後どちらも乾拭きで水分を良く拭き取りましょう。

●合成皮革
引っかくと傷がつきやすいですが、特徴としては汚れにくく、汚れがとりやすいです。
普段のお手入れは、柔らかい布で乾拭きし、ホコリやチリは、掃除機をかけてホコリを吸い取ります。
軽い汚れを水ぶきする場合は、硬く絞った柔らかい布で拭いてから、乾拭きで水分を拭き取ります。
特に汚れが気になる部分には、家庭用の中性洗剤を40度程度の温度のお湯で、300倍から500倍に薄め、雑巾に含ませたら硬く絞りこすります。その後乾拭きで水分を良く拭き取りましょう。

●天然皮革(本革)
本革には目がありますのでそれに合わせてやさしくブラッシングをしてあげます。
掃除機を使用する場合は革表面に直接触れないようにして行い傷をつけないように注意が必要です。
軽い汚れを水ぶきする場合は、硬く絞った柔らかい布で拭いてから、乾拭きで水分を拭き取ります。
特に汚れが気になる部分には、家庭用の中性洗剤を40度程度の温度のお湯で薄め、雑巾に含ませたら硬く絞り拭き取り、自然乾燥します。自然乾燥は、直射日光のあたらない場所にしましょう。
経年変化で、人が触れる部分は特に自然と表面に保護膜が出来ますが、製造の段階から劣化は進んでいるので、皮革用のクリームを塗る事が大切ですが相性もあるので目立たない場所で試してからの使用をお勧めします。

●洗濯について
合皮、本革は本体と離れないように全張されているので洗濯は不可能でしょう。
布製のほうは、カバーリング(全張りしていなく、生地だけをはがしたもの)であれば大抵お洗濯できます。
自宅出洗えるものはポリエステル製のものでポリエステルの比率が高いものだけです。
こうした布地は優しくてあらいし※お湯は厳禁ぬるま湯まで、にしておきましょう。
干すときは必ず陰干しし、脱水機にかけたり、絞ったりしないことです。
それ以外の布地はクリーニング屋に任せるのがお勧めです。

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