ベットのお手入れ

ベットの普段のお手入れをご紹介します。
●ベットの寝具
人間は平均で一晩に約200mlの汗をかきます。敷き布団やベッドパット等は、吸収した汗を効果的に放出させるために、出来るだけ日干ししましょう。
布団乾燥機でも効果があるので、定期的な使用をおすすめします。

●ベット近辺の窓・壁
雨が降ったり寒くなったりすると窓や壁に結露が発生する場合があります。
結露は温度差と湿度の関係で発生するので、部屋の湿度を下げたり、室内と外気の温度差を緩和させましょう。
二重窓やカーテンを増やすなど結露を放置するとその周辺からカビが生えるので、こまめにふき取りましょう。

●ベッド下収納
ベッド下は広くスペースがあるからと、いろいろ収納すると通気性が悪くなります。
もともとベッドの下に引きだしがあり、収納できる場合は、1ヶ月に1度は引き出しを出し、湿気を逃してください。また詰め込みすぎないようにします。
その際お勧めなのが、圧縮袋です。収納している量は変わらないのに、圧縮されて小さく収まるので、同じ量を収納しても、あいている空間を大きくとれます。
その分通気性はよくなります。
さらに、収納している服は、圧縮され空気がほとんどないため、カビは生えません。
カビが繁殖するには酸素が必要だからです。そのためしっかりと圧縮できるものを選ぶ必要があります。


●木製ベット
木製品にできてしまったカビは、風通しの良いところで乾燥させて、カビ部分を歯ブラシなどでブラッシングしてよくカビを取り、中性洗剤を薄めたぬるま湯で硬く絞った雑巾で拭いてください。その後、きれいな雑巾で表面の洗剤をふき取ってください。


●布製ベット
布製品にできてしまったカビは、布目に入り込んでいますので、完全にカビを取るのは困難です。風通しの良いところで乾燥させて、カビ部分を歯ブラシなどで叩くようにブラッシングしてよくカビを取ってください。


また、部屋やエアコンの掃除も忘れずにしてください。
カビを完全に無くすことは困難ですが、増やさないために掃除や乾燥させるなどの予防をすることが大切です。

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